「試される大地」からの贈り物

ゴン太

2008年06月08日 21:28

 私は、昨年7月まで約9年4ヶ月の間北海道北見市に在住していた。今年の3月に年度の節目に北海道時代お世話になった方々に信州の物産を送った。送った一人が私の友人で現在も親交を交わしている女性だ。

近年、北海道の土産といえば...メロンや鮭などといった農産物や魚介類をはじめ、花畑牧場の「生キャラメル」・石屋製菓の「白い恋人」・ロイズの「生チョコレート」シリーズ・六花亭の「マルセイバターサンド」や「霜だたみ」など挙げられるが、その人から網走管内の北見市が誇る名産が送られてきた。

 薄荷羊羹とぽん鱈。

 左側に写っているのが清月の「薄荷羊羹」、北海道北見市はもともと薄荷の生産量が全国の7割を占めていた時代があって、それから続いている伝統ある菓子である。私も住み始めた位に1度だけ食したことのある羊羹だ、見た目は羊羹なのになんともいえない清涼感を感じる一品であり、久しぶりに食してみようと思う。

 もう1つは、マルゲンの「ぽん鱈」。この商品は、網走管内のスーパーや女満別空港(現:大空町)などに行くと置いてある商品だ。わかりやすく言うと、鮭を加工した「鮭トバ」という乾燥加工品があるが、それの鱈バージョンである。

中身はこんな感じになっている...

 見た目は鮭トバみたいだが、鱈である。最初に鋏で食べやすくと思ったが、切れない。一度コンロであぶってからだと切れやすい。そのままでもおいしいが、個人的には七味マヨネーズが好きである。


 最後に....話しは変わるが、毎年この6月に北海道札幌市を中心に行っている一大イベント「YOSAKOIソーラン」が今年もあって、今日ファイナルを向かえ2008年の大賞は「平岸天神」となった。昨年までの4年間はずっと「新琴似天舞龍神(しんことにてんぶりゅうじん)」が大賞をとり続けていて、王座と言われた「平岸天神」が今年は大賞をとった。

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