北海道旅行、その2(北海道内の列車)
「その1」では、北海道函館までの道中をお伝えしましたが、今回も汽車のお話になります。
函館駅は...
写真の様に大カーブのホームなんです。長野新幹線でいえば、安中榛名駅みたいな感じなんですよ。「特急スーパー白鳥1号」が到着したのが、6番線なんです。
そして、隣の5番線には、13時29分発の「特急北斗11号」が停車しておりました。
函館駅⇔札幌駅の特急は、「スーパー北斗」・「北斗」の2種類があります。この区間は電化されていませんのでディーゼル特急です。運転席の横には...
さらに車両の中ほどには、ハイデッカー仕様のグリーン車、座席はもちろん「2席と1席」のパターンになります。
今回残念だったのは、増結車が無かったことです。JR北海道の道内特急で増結車がある場合、指定席は「増 21号車」・「増 22号車」・「増 23号車」、自由席は「増 1号車」・「増 2号車」っていう風に連結される事があります。初めて見ると、モノすごく違和感のあるように思います。
今回、「特急スーパー北斗号」に逢わなかったのが残念、「特急北斗」に比べると全然良い車両で、昔の信越本線で走っていた「特急あさま号のデラックス車両」に装備されていた、普通車でのFMラジオ放送が受信できるのです。車内のFM放送は、「特急スーパー北斗号」だけに限らず、「特急スーパーおおぞら(札幌⇔釧路)」・「特急スーパーとかち(札幌⇔帯広・5号と8号限定)」でも同様な放送が聴けてあまり退屈さを感じさせないのです。
このブログを見ている方は気づいているかもしれませんが、JR北海道は、電車名に、「スーパー」と名称つける列車が多いです。私が乗車した「特急スーパー白鳥(八戸・青森⇔函館)」、他にも「特急スーパー北斗(札幌⇔函館)」・「スーパーおおぞら(札幌⇔釧路)」・「スーパーとかち(札幌⇔帯広)」・「※現:スーパーカムイ(札幌⇔旭川)」などがあります。「スーパー」付いているのと、付いていないのは、「車両が良い」・「停車駅が少ない」、簡単いってみれば、最速タイプって思っていただければいいと思います。
※本来は「札幌駅⇔旭川駅間」の特急なんですけど、朝から夜にかけては、一部の「特急スーパーカムイ号」は新千歳空港まで運行していますが、札幌⇔新千歳空港間は、「快速エアポート○○○号」として運行されております。
現に、「札幌⇔函館」で一番速いのは、函館発16時43分発の「特急スーパー北斗17号」の停車駅は「函館→東室蘭→苫小牧→南千歳→新札幌→札幌」で、終点札幌には、19時43分に到着、ジャスト3時間。
その2つ前に出発する、同じ「スーパー」がついている、函館発14時13分発の「特急スーパー北斗13号」の停車駅は「函館→大沼公園→森→八雲→長万部→洞爺→東室蘭→登別→苫小牧→南千歳→新札幌→札幌」では、終点札幌には、17時29分に到着して、3時間16分なんですよ。
次回、お食事のお話をしますよ。
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