路地の先にあるもの
たまには、画像がない文章のみのブログもいいかなっ?と思い、書くことにしました。
北海道に在住していたとき、私が住んでいたアパートの近くに喫茶店があった。それも普通の喫茶店ではなく当時珍しかったインターネット喫茶。私が学生時代からよく通ったものである。そこのマスターとも仲良くなった。
友人と行くときはウチらにしかわからない愛称(コードネーム)を決めた。それは「ガロ」。なぜ「ガロ」にしたかというと、友人たちとほんと真剣に考えていて、「俺たち学生だからよぉ、学生街の喫茶店....ガロでいいべぇ」と言った一言で決まったのであった。この「ガロ」という愛称は、卒業してからもその愛称は続き現在もウチらで会話されるときにも使用されている。
今回は何気なくぶらっとしていたときに見つけた喫茶店を紹介します。
JR長野駅の近くにあって駅前の小さな路地を進んでいくとそのコーヒーショップはある。店内は30席位でモダンでレトロな感じでジャズやイージーリスニングが程よく流れていて、昔からありますという空気が感じられる店舗です。
最近のコーヒーショップに見られる、オープンスタイル系な店ではない、純喫茶とも言える店である。
3月14日(金曜日)にそこにふらっと立ち寄ってみて、リキュール系が入ったアレンジコーヒーを飲んだ。そして、今日も仕事が終わってから行き、炭火焼ブレンドコーヒーを注文した。
コーヒー入れ方もまた違う。ペーパードリップ?...いやいや、コーヒーサーバー...とんでもない、昔ながらのサイフォン式で入れるコーヒーであり、注文してすぐに出てくるコーヒーでもない。ゆっくりとドリップされたコーヒーが出てくる。そのコーヒーには、砂糖もミルク入れなく飲む。
炭火焼ブレンドコーヒーを注文した他に、さらにアイスコーヒーまで注文してしまった。
そのアイスコーヒーもまた格別で、ロック氷(四角い氷)を手動の粉砕機でクラッシュ氷にさせてからグラスに入れる丁寧ぶり。もちろんの事砂糖もミルクも入れないで飲んだ。
いろいろと周りを見渡してみるとサラリーマンが多くいた。ジャズが流れていて、会社などの会話が多い。ふとそこで思ったのが、毎週土曜日の17時からFM長野(JFN系列)で放送されていて、サントリー1社の提供で放送している「サタデー・ウェイティング・バー“アヴァンティ”」を彷彿させる店であった。
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